10月15日放送のNHK「あさイチ」では、朝の洗顔に気を付けるべきことを特集されました。
中でも多くの興味を引いたのは「朝の洗顔は、泡で油を吸着させること」。
なんと。水で洗うだけでも良くなくて、ゴシゴシこするような洗顔はお肌を傷つけてしまうそう…。
この記事では「あさイチ 洗顔」の特集の要点を踏まえつつ、朝でも手軽に泡洗顔ができる製品を紹介します。
あさイチで話題!「朝の正しい洗顔方法」とは
街頭インタビュー!みんなの答えは?
街頭インタビューで朝の洗顔をどうしているのか聞いたところ、多くの方は次のように「水で洗うだけ」と答えていました。
- 洗顔料は使わず、パシャパシャ
- 水だけ。乾燥が気になるから
- 何も使ってなくて、水で洗うだけ。寝てるだけだから汚れてない
これに対して「朝は洗顔料で顔を洗おう」と注意喚起を促すのは、洗顔料の研究を行って10年の松田渉さん。
その理由はどうしてなのでしょう。
朝の洗顔が必要な理由は?
洗顔料の研究を行って10年の松田渉さんによると、朝の洗顔は必要とのこと。
その理由は…
寝ている間に出る皮脂からうまれるのが、「過酸化脂質」という物質で、お肌の炎症などの悪影響を引き起こします。
この「過酸化脂質」は、朝洗顔料を使えば、ほぼ全て落とすことができます。
しかし水やお湯だけで洗うと、ほとんど落とせず、89%程度は残ってしまうんです。
肌に炎症が起こると、将来的にシワやシミにつながってしまうのです…。怖いですね。
朝の洗顔のポイント「泡洗顔」
将来のシワやシミの原因にもなりかねない「過酸化脂質」。
「過酸化脂質」を落とすには、ポイントがあります。それは…泡洗顔です!
出来るだけ細かい泡で洗うことが大切で、泡が細かいと泡と泡の間に油がどんどんを吸い込まれていくんです。
粗い泡では油が吸い取られにくいんですね。
朝から洗顔料を使うのは乾燥が心配ですが、松田渉さんは1日10回以上洗っても、お肌がピカピカ。
それは、正しいやり方で洗ってるから。
♦正しい泡洗顔
- 片手に乗るくらいの量「こんもり」
- Tゾーン→頬・あご→全体 の順番
- ゴシゴシせずに、優しく抑えるかんじ
ついクルクルしたり、ゴシゴシしたくなりますが、泡が汚れをすいとっていくので、このままで大丈夫。
あとはぬるま湯ですすぐだけ。簡単ですね。
朝の洗顔が不安…あさイチのスタジオでの意見
専門家の見解は…?
スタジオでは「朝は水だけでいいと聞いていた」「水でシャキッと引き締まるよね」とざわつきました。
けれど、「自分から出た皮脂が、肌トラブルの原因になるから落とさないと…」と納得の様子。
皮膚科医の慶田朋子先生によると、
- 与えるスキンケアが好きな人が多い
- しかし美容成分を入れるためにはリセット=洗顔が必要
- 「洗う」を見直すだけで、お肌がすごく変わってくる
手軽で安くできるため、ぜひ見直してみて欲しいと仰られます。
泡立てに時間がかかるから、洗面所から朝はなかなか帰ってこないね…という意見も。
W洗顔不要の製品は?
スタジオには「W洗顔不要のクレンジング製品の場合は?」と質問が寄せられていました。
「製品の使い方通りに」と皮膚科医の慶田朋子先生。
どうしてもスッキリしない場合は洗顔料を使った方が良いですが、その場合は泡を乗せる時間を少なくすることがポイントだそうです。
乾燥が気になって洗顔が心配…
乾燥が気になって洗顔が心配な場合は、乾燥肌用・敏感肌用の製品を使うと良いとのこと。
商品名は隠されていましたが、ミノンやキュレルなどの洗顔料が紹介されていました。
皮膚科医の慶田朋子先生によると、洗顔料に含まれている保湿成分とは、洗う時に奪いすぎないための隠し技だということ。
成分を見ても難しいので、「敏感肌用」「乾燥肌用」と書いてあるものの中から選ぶと良いそう。
洗い終わった後にもし突っ張るかんじがあれば、それは乾燥していると判断して欲しいとのこと。
あまり突っ張る時には、洗いすぎや洗い方の問題かもしれないので、洗い方をもう一度見直してみて、ともアドバイスされています。
洗顔のNG行動してない?おすすめポイント
あさイチでは、洗顔のNG行動についても言及。「洗顔」とひとことで言っても、なかなか難しそうです…。
ぬるま湯がおすすめ
すすぎの時には「ぬるま湯」がおすすめです。
お風呂だと40~42℃ですが、そうすると、皮脂を落としすぎてしまうそうです。
33℃くらいの「ぬるま湯」、人肌より少し低い温度「ちょっとヒヤッとするくらい」がおすすめです。
ただし、フィルム状のマスカラだけはお湯じゃないと落とせないので、そこだけは工夫するようにしましょう。
洗い残しに注意
また、洗い残しも懸念されており、前髪や洋服まで濡れるくらいにしっかりと洗い流すように注意喚起されています。
しっかり流したつもりでも、洗面所で洗っている場合、おでこやあごにうっすら石けん成分が残ってしまっているそう。
スタジオでは「だからオデキができちゃうんだ…」と納得の声も上がっていました。
順番は「クレンジング→シャンプー→洗顔」
皮膚科医の慶田朋子先生によると、洗顔のあとにシャンプーをしてしまうと、トリートメントが残り、肌トラブルの原因になるそう。
ついクレンジングのあとに洗顔、そしてシャンプーリンスと進みがちですが、洗顔は最後にして「スッキリ」することを推奨しています。
「習慣って難しい」「でも先にやらないといけないんだ…」という声もありましたが、
「毎日やれば習慣にはすぐなりますよ」と先生もアドバイスされていました。
便利な「泡ポンプ」の仕組みと注意点
番組では最近主流になってきた「泡ポンプ」についても紹介されています。
泡ポンプの仕組み
泡ポンプを研究して5年の土屋英里香さんによると、「原理はシャボン玉」とのこと。
そのために重要な役割をするのは、細かい網目のあるシート。
ポンプを押して押し上げられた洗顔料が網目のシートを通過するときに、シャボン玉の要領で細かい泡ができるそう。
このメッシュもどんどんと進化し、2年前に販売された最新のものでは、生クリームのようなもちもちの泡ができるようになりました。
泡ポンプの注意点
泡ポンプの注意点としては、しっかりとした泡ができるボトルもあれば、水っぽい泡がでることも…。
それは私たちがうっかりしてしまう「詰め替えの時の入れすぎ」
たくさん入れてしまうと、きれいな泡にならないそうです。
スタジオでは「えー!」と一斉に驚きの声が…!
泡ポンプはしっかりと計算されて作られているため、入れすぎてしまうと上手に泡にならないそう…。なかなか難しいですね。
おすすめの泡洗顔料は「DISMクリーミーフォームウォッシュ」
あさイチでは「この商品がおすすめ」とは紹介されていませんが、当サイトでおすすめするのは、あのアンファーから出ている「DISMクリーミーフォームウォッシュ」。
アンファーといえば、「スカルプD」などの毛根に「効く」シャンプーが有名ですが、「毛穴に効く」洗顔料を販売しているんです。
男性用として販売されたものの、なんと、「もちもちの泡が気持ちいい」「泡パックしやすい」と女性にも大人気で購入される方の多くは女性だとか…。
- 泡ポンプよりも細かい「しっかり」とした泡
- 簡単に泡パックができる
- 家族でシェアして使えて便利
しっかりとした保湿成分も配合で、今なら公式サイトで購入すれば75%オフのたったの1,000円でお試しできます。
これから朝の洗顔にチャレンジされる方、朝の洗顔は手軽に済ませたい方は、このチャンスを見逃さないでください。

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